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コマンドドッグ

犬を自分に集中させる。
コマンドに素早く反応させる。
犬服従科目をきれいに入れる。

こういうことを行うこと=犬を育てるということ
こういうことができる犬=良い犬

という考えを持ってる方ってまだまだたくさん
いるんだな~と実感させられる今日この頃。

もちろん、それはそれでよい部分もあるのだけど
それだけとなるとちょっと問題が・・・。


基本、アドレナリン全開で
落ち着くことを知らない犬たち。
それで、この子はしつけが入ってます!と言われても・・・。


犬を集中させ、コマンドで動かし、素早い動きを求めることに
全精力をかけている方って、そこが犬との付き合いの全てに
なっているように感じる。

逆に言うと、犬がすこやかに寝ている時、
自分の傍で落ち着いている時、
自然の中で満面の笑みを浮かべている時など、
犬に気持ちが穏やかな時、
一緒に穏やかな気持ちになれていない。


その場限りの関係。心が繋がっていない。
という印象を受けてしまう。

確かに、コマンドって犬に教えておけば
日常生活の中に取り入れることができて便利。

関係を築く上で必要なものでもある。

犬の命を守るのに使うこともある。


でも、コマンドで犬の全てを
コントロールしようというのはいかがなものか!?
というより無理がある。
何か以前も言った気がするけど、犬は機械じゃないんだから・・。


コマンドって楽だし、そのやり取りができていれば
「すご~い!いいこ~!かっこい~!」と周囲からも
言われやすい。

と、こんなことを偉そうに書いている自分も
コマンドで犬をコントロールする楽しさに没頭しすぎたり、
更にはそういうことができることがドッグトレーナーとしての
ステータスと考えていた時期もあった。

でも、コマンドや手法を多用すればする程、
犬の心は見えなくなっていくことがわかった。


コマンドの多用を避けることで等身大の犬が見えてくる。
その等身大の犬と向き合っていくことで、
本音で犬とぶつかり合えたり、壁を乗り越えられたりして
絆がグングンと深まったりするもの。

そんな自分の犬との付き合いが今は最高に楽しい。


コマンドは確かに必要だと思う。
でも、コマンドを多用しなくてはいけない関係のままでいるのは
ちょっと寂しいと思う。

コマンドがなくても自然にいられる関係。
そんな関係作りをしていくことが大切なのだと思う。


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